2009年6月1日月曜日

ジャック・アタリ

ミントの忙中閑あり 市場原理主義の行き付く末
NHK ジャック・アタリのインタビューの内容
フランスの経済学者、思想家、作家
81年から90年までフランスのミッテラン政権の大統領特別補佐官
その後ヨーロッパ復興開発銀行」初代総裁
07年からサルコジ大統領の下で“アタリ政策委員会”委員長

<人類に五つの波の直撃>
①第一の波 「アメリカ支配の崩壊」
②第二の波 「多極型秩序}
国家はグローバルな市場よりも弱い
各国間の国際協調はグローバルに勝てない。
自国の国益を守るのに精一杯。

③第三の波 「超帝国」
グローバル市場が帝国になり、全てが民営化
その中で、二つの力が強大になる。

一つ目は、「エンターティメント」国民を大事な物事から目をそらさせるため
二つ目は、「保険の世界」リスクから身を守るため

インターネットが人を監視する技術革新が行われる。
政府からインターネットを通じて、厳しく監視される社会になる。

④第四の波 「超紛争」
気候やエネルギーの変化が起こり、様々な地域で紛争がおきる。
誰もコントロールができない。
市場は無秩序化される。

紛争において、ノマド(遊牧民族=定住しない人々)が重要な役割を果たし移動する人が増える。
ノマドは三種類に分けられる。

A)超ノマド(世界中どこでも行ける人、全世界で1千万程度)
B)下層ノマド(非常に貧しい人達全世界で30億人)
C)パーチャルノマド(定住者だが、TVやインターネットで仮想パーチャルを楽しんでいる人達)

全人類において貧困層の拡大がおこる。
市場メカニズムによる方法は失敗する。
痛みで国が混乱。

⑤第五の波 「超民主主義」2060年頃~

別の統治方法が考えられる。
それは、「利他主義」=人は他人を援助することによって幸せになれること。
トランスヒューマンが重要な役割を担い、新しいエリートとなる。


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