2008年10月31日金曜日

ヘリコプター・マネーという愚民政策 - 池田信夫 blog

ヘリコプター・マネーという愚民政策 - 池田信夫 blog

バラマキ政策は、国民が猿のようにバカであればあるほど効果の大きい愚民政策

今の日本のように財政赤字が拡大しているときのバラマキは、非ケインズ効果のほうが大きいだろう。
与謝野馨氏など「財政タカ派」の主張する増税論が消費を拡大する可能性もある。
どっちにしても財政政策の効果は心理的要因に左右されるので、もっとも重要なのは政府への信頼。


日本は(国債の償還を含めた)潜在的国民負担率でも45%と、先進国では相対的に「小さな政府」
世論調査では重税感が強い。

先進国では相対的に「小さな政府」だが、世論調査では重税感が強い。

北欧のように「高福祉・高負担」の関係がはっきりしている国では、日本ほど重税感はない。
日本ではクロヨンと呼ばれる捕捉率の差や(1世帯あたり世界最大の)農業補助金など無駄づかいが多く、税金が有効に使われていないという不信感が強いことが最大の問題

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