2009年9月30日水曜日

亀井大臣の「モラトリアム」は実はあんまり使われないんじゃないか?

磯崎哲也事務所
・そもそも、もともと法律では法定利息を超える部分は法的に無効で支払う必要がなかった。
・それなのになぜ消費者が支払いを行って来たかというと、
「そんなことしたら、二度と消費者金融業者から貸してもらえなくなるのでは?」
という心配をしたから
・結局、この制度は「本来淘汰されるはずの悪い会社」を助ける制度になってしまう危険性が高い。
・「モラトリアム制度の適用を申請をした」という事実は、明らかに「ダメな企業」のサイン。
・「亀井大臣のおかげで会社が助かりました!」という笑顔の経営者がテレビに登場することを期待していると思うが
・金融機関や中小企業のメリットにするのが難しい。
・一部の識者の方が心配されるほど、広範に利用されることもない。
・鳩山政権のイメージにプラスに働くことは難しいのではないか

0 件のコメント: