2008年11月17日月曜日

「賢い消費者」ってどこ?

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学力が低下しているのではない。
低品質の学生をより多く入学させているだけだ。
なぜそうしているか。
そうでないと大学経営が成り立たないからである。

「世代の知性の総量というのは変わらない。それが向かう先が変わるだけである」

賢い消費者というからには、「どう消費するか」よりも「なにを消費するか」がずっと重要になってくる。
「100万円で手に入るクルマを80万円で手に入れる人」と、「クルマはそもそも手に入れず、80万円あったらそれでうまいものを食いまくる人」とどちらが賢いだろうか。
都会であれば後者の方が賢く感じるのだが私は。

学校というのは「どうやるか」は教えても、「なにをやるべきか」はまるで教えてくれない場所である。そもそもそんなこと教える能力もない。

「いくらで売り買いすべきか」は簡単だ。
「何を買い、何を売るべきか」に比べたら。

教育者は、自分が生徒に「なに」を教えられないことをきちんと宣言した上で、「どう」に特化した方がよいのではないか。

「何を手に入れるべきか」、これは難しい。

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