2008年6月6日金曜日

アスタキサンチンに脳の認知行動能力を向上させる可能性

アスタキサンチンに脳の認知行動能力を向上させる可能性

運転やスポーツでの判断力・敏捷性・注意力などのアップに期待

アスタキサンチンは、サケやイクラ、エビ、カニ、オキアミなどに多く含まれる天然の色素成分で、海洋性のカロテノイドの一種。一重項酸素の持つエネルギーを受け取り、安定した三重項酸素にする強力な抗酸化作用を持つ。
その作用は、ビタミンCの90倍、ビタミンEの25倍ともいわれる。また、疲労回復や肌の老化を抑える作用、抗炎症作用など、幅広い機能があることも知られている。こうしたアスタキサンチンの持つ機能から、アルツハイマー病の発症予防に対する効果なども期待され、動物試験では記憶や学習に関する改善効果が報告されている。

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