2010年5月10日月曜日

知識人として生きる ネガティヴ・シンキングのポジティヴ・パワー

情報考学
・グーグルやアップルの神話を非神話化する役割としてこそ知識人は必要
起業家にはそれはできない

知識人は、
1 自分自身で評価する能力はきちんと持ったままで、しかし、ものを多面的に読めることができるようにしよう
2 どんなメディアにおいても、どんな思想内容をも、自由に伝えることができるように、自らを鍛えよう
3 どんな論点も、完全に違っているとか、完全に無視できる、などとは考えないようにしよう
4 誰かの意見に対して、自らの意見を言うとき、それを強化するのではなく、むしろ、反対のバランスをとるように計らおう
5 公的な議論では、真実に対しては粘り強く論じ、しかし誤謬に関しては寛容に許容しよう

・スペシャリストの時代から再びジェネラリストの時代へ。
・絶対的な一つの真実ではなく、社会における「真実全体」を追い求めよう
・グローバリズムとダイバシティ(多様性)がせめぎあう現代において、知の担い手のあるべき姿のひとつ

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