2008年2月20日水曜日

あなたの会社は仕事中にはてぶを使えますか?

第18回 あなたの会社は仕事中にはてぶを使えますか?──IT鎖国

大企業の8割が2チャンネルにアクセス制限
mixiも5割以上が制限

グーグルのメールサービスGmailの容量は無料で6Gbyteであるが、有料で一年間一人6000円払うと25Gbyteの容量に24時間365日のサポートと99.9%保証のSLAがついている。

ビジネスでメールを使っていると相手先の企業がメールの添付ファイルの大きさを制限しているところも多く、5Mbyteぐらいを越えると送れないので仕方なく、無料の宅ファイル便などオープンなサービスを使うことも多いが、今どき画像データを使えばそれぐらい余裕で越えるのにと思うことも多い。

無料のskypeやWindows Liveなどのチャットも非常に便利なソフトであるが、大企業では使えないところも多い。

一方中小企業やSOHO的なところではそうしたサービスを抵抗感無く使うことも多い。

これまでは大企業が高いコストで専用アプリケーションや端末を開発し、一般の人が利用できないような性能を手に入れることが多かったが、この分野ではあきらかに逆転現象が起きている。

日本は相変わらず企業内のOJTや研修に力を入れている。

今企業の競争力で重要なのは創発力であり、新しいアイデアを生み出すために必要な知識の多くは社内にあるのではなく、社外である。

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