2011年3月30日水曜日

エコウィル

エコウィル - Wikipedia
都市ガスやLPガスを燃料とするガスエンジンで発電を行い、その際に発生する排熱を給湯などに利用する家庭用コージェネレーションシステム

メリット
発電で発生した排熱を直接有効利用できるため、排熱を利用しない火力発電や原子力発電と比べてエネルギー利用率が高い(エコウィル77%、火力発電37%)
補助金制度がある。平成21年度の補助金を比較すると、エコキュート42,000円、エコジョーズ22,000円に比べ、エコウィルは124,000円と多くの補助金が出る。

デメリット
発電時の排熱で貯湯タンク内のお湯を温めるシステムであるため、貯湯タンク設置スペースが必要。
ガス給湯器と比べると初期費用が高い(1機あたり82万円)。しかしエネファーム(1機あたり300万円前後)に比べると大幅に安い。
一定期間ごと(6,000時間または3年間のいずれか早い方)に定期点検が必要。
貯湯タンクのお湯が沸ききると発電を止める仕組みのため、お湯の使用量が少ない季節は発電量が減少する。
発電できる電力は最大でも1kW(1,000W)程度。
停電時には発電できない。

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